料理について

最近ずっと妻の体調が芳しくない。
第一子の時もつわりが酷く、安定期以降もずっと何かしらの不調に苦しんでいた。

さて、二人目の妊娠となると全く状況が異なっており、
妻の心配をしつつ、息子のお世話もしなければならない。
家事育児と仕事を両立させる必要があるのだが、僕のキャパではとても捌ききれず、
相変わらず辛うじて日々を過ごしている。

家事と言っても大したことはできないが、
昔と変わった点として、たまに料理をするようになった。
もちろん世の中のお父さんお母さんには遠く及ばないが、
下手なりに失敗を重ねつつ、何とか食べられる物を生成している。

普段は息子の卵焼きやハンバーグみたいなお子様メニューが多いが、
さっき勢い余ってジャム作りに励んでしまった。
自分のかわいさに驚いている。しかも美味しくできてしまった。

料理が良いのは、生活している実感が湧く所である。
ガチャガチャと調理器具を動かしてキッチンを動き回っていると、怠惰な自分を少しだけ忘れることができる。

そういえば、この間息子が僕の料理を食べて、初めて「おいち」と言ってくれた。
作って良かったと喜んだ矢先に、勢いよくおかずを床に投げ捨てられた。
全く油断できない。